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昨日、朝松山を出発するときは晴れていたのに、宇和に入った途端うっすら雪景色。
当たり前なんですけど、つくづく愛媛って広いなぁ~と思います。

さて、そんな宇和地区の冬の風物詩「わらぐろ」の藁クラフトが初入荷しました。
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種類の違う小さな釘をいくつも用いた胴体づくり。

「はぁ~っ」
持った瞬間、ため息しかでません。
この仕事の細やかさ、なんと言葉を尽くせばいいのでしょう。
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屋根は三段にしてバランスをとりながら。
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全体の形を整えていきます。
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昨年末、記念切手にもなったわらぐろの光景。
昭和40年代はこのように辺り一面、わらぐろの光景が広がっていたそうです。(見たかった~)

わら細工の「わらぐろ」は実際田んぼで作られる本物の何十分の一の大きさですが、本物さながらの迫力満点!
ぜひご覧になってください。


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【2/1より定休日が変わります】

水、木、金、土・・・営業日
日、月、火・・・定休日
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楽しみ半分、切なさ半分、イベントのお知らせです。
手しごと繋がりでお世話になっているナウビレッジさんが、この度秋田へ旅立つことになりました。

はじめてお会いしたのは、まだ松前にいた頃。
何て都会的で美しい、しなやかな空気をまとった人なんだろうと、今でも鮮明に覚えています。
そこからはじまる、ひとり地域調査隊、ナウビレッジの活動、天神市の企画運営、さらには出産、子育てと両立しながらのワークショップ。
華奢な身体から、いつも泉のようなエネルギーが溢れていました。

愛媛ってなーんもない、つまんない・・悶々としていた私に、「愛媛ってすごいよ、面白いね~」といつも楽しそうに話す今村さん。
愛媛に住むことになった以上、愛媛を知らなければ申し訳ない、そんな前向きで謙虚な姿勢が彼女の人柄全てを表していると思います。
何でも見ようとしなければと、あるものまで見えないもの。
お祭りや郷土芸能、趣ある古い建物や四季折々の風物詩・・・
長い年月、この土地で人と自然が織りなし作られた景色は、全国どこを探してもここにしかない素晴らしい景色、そしてそれらをこれからも受け継いでいくことの大切さを教えてくれました。

興味を持てばどこにでも訪ね歩き、足繁く職人さんの元に通いながら信頼関係を築き上げ、時に共に新しいものを作りだす。そうして、同じ想いをもつ人や店に、じっくりと深く繋いでいく。

今まで光の当たりにくかった部分に光を当て、人と人を繋げていく活動は、本でしか読んだことないけれど、それがいわゆる私が惹かれた「民芸」の原点なのでは?と思ってしまいます。
何よりも1つ1つの言葉や仕草、立ち居ふるまいから、本当に人が好きで、ツナグという役割を持った人なんだなといつも感じていました。

手しごとを通じて地域おこしのようなナウビレッジさんの活動。
きっと新天地の秋田でも何かはじまる気がしています。

いま、えひめ村からの感謝祭。
平日ですが夜までやっています!ぜひ来てね^^

いま、えひめ村からHP
「いま、えひめ村から感謝祭」

2月19日(月) 11:00~20:30(16-18は中休み)場所:The 3rd FLOOR
by karin-since2011 | 2018-01-28 15:16
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いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

突然ではありますが、2月から営業日の変更をお知らせ致します。
今まで火曜日を定休日としてきましたが、この度

水、木、金、土・・・営業日
日、月、火・・・定休日

とさせて頂きたいと思います。
(企画展の場合は通しで営業致しますので、その際は別途ご案内致しますね)

皆さまにはご不便おかけし、誠に申し訳ございません・・
ただ取り扱う品物の特性上、より大切に取り扱いたいというのが正直なところ。
大切にというのは、手しごとのこと、ものづくりなどより深く知りたいということです。

民芸品は、その土地の自然や風土と密接に関係して生まれてきます。
その土地がどんなとこなのか、自然環境から地域にまつわる伝統行事や風物詩など、その風土、背景も含めてお届けしたいと思うようになりました。
(といいますか、そこが原点だったので、原点に戻ることとも思っています)

みなさんとそういった話を交えながら、身近に置くモノ選びを楽しんで頂きたいと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
by karin-since2011 | 2018-01-26 18:10
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愛媛で長年親しまれている、郷土玩具の姫だるま。
この度、一番小さなサイズ(6号)に「白」が新たに加わりました。
まるで白無垢をまとったお姫様のよう。愛くるしさでいっぱいです。

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姫だるまといえば、砥部焼や伊予絣などの工芸品とともに、結婚や出産祝い、内祝など節目節目の贈りものとして、多くのご家庭で愛されてきました。
現在、張子の姫だるまは5代目となる両村さんが製作中。
この小さな小さな世界に、縁起物がこれだけ繊細に描かれていることからも、製作者のモノに込めた、あたたかな想いが穏やかに伝わってきます。

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姫だるまが入る貼箱も薄紫で優しい色合い。

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早速、結婚のお祝いにと旅立ちました。(しかも海外!)
可愛らしさは万国共通!どこの国でも愛されることを願っています!


※白は一番小さな6号のみ

過去の姫だるま記事はコチラから→ ☆

by karin-since2011 | 2018-01-20 15:22 | 郷土玩具
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よし!今年こそはお味噌を作ってみよう!とやってきました、伊予市にある「宮岡こうじ店」さん。
線路沿いの建物は、昭和の香りが漂います。
店の中には腰かけがあって、ご近所さんの憩いの場にもなってる様子。

「はい、何にしましょ?」
「あのー、お味噌をやってみたいんですけどー」
初心者マークの一年生に、この道何十年のチャキチャキした奥さんが親切丁寧に教えてくれます。

はじめてならこのくらいの量で作ってみる?
容器はもうこうた?(買った?)
重しがなかったら、お砂糖の袋でもかまんのよ。

何だか話しているうちに、もう半分くらい作った気になってきました笑
とりあえず、こうじ2キロからはじめることに。
できるかなー乞うご期待!  
(報告なければお察しを苦笑)

ちなみに宮岡こうじさん、甘酒もほどよい甘さでオススメです。


そんな店の前の駐車場。
ふと目をやると一台の車が止まっていました。
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軽トラのお魚屋さん!
その日の市場で仕入れた新鮮なお魚を売りに来て、その場でさばいてくれます。
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「お刺身にしてほしいっていうたらお刺身にしてくれるし、三枚におろしていうたらおろしてくれる、助かるんよ~」
とご近所さん。
好きな魚を選び、自宅から持ってきたお皿にその場でさばいてもらったお刺身をのせて、今夜のおかずはバッチリです。
なんて贅沢!
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私は始めてみる光景に目がテン!
何て素敵なんでしょ~と釘付けでしたが、伊予市の友人は今でも結構あちこちで見かける「フツウ」の光景よと言っています。

そういえば少し前まで、お豆腐やさんや石焼き芋、ロバのパンなど、、あったあった。
最近では過疎地域へ向かう、宅配スーパーのような形になっていくんでしょうか。

その土地に続く光景。
ほのぼのした愛媛の日常、一コマです。
by karin-since2011 | 2018-01-17 16:09 | 愛媛歩き
あけましておめでとうございます。
すっかりご挨拶が遅くなりました。

今年は元旦から始動開始。
丸亀の猪熊弦一郎現代美術館、さらに高松の四国村(目的はお弁当箱展)へ行ってきました。
それにしても元旦営業だなんて、何て素晴らしいんでしょう。
お正月を美術館で過ごしてほしい、そんな心配りに気持ちもほっこり温まります。

2日の日は、地元のお正月飾り散策へ。
きっかけは、2004年冬第140号の「銀花」でした。
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20ページに渡る、全国のお正月飾り特集記事には、注連飾り研究家、民芸店主、写真家の方によって集められた、その土地土地にまつわる美しいお飾りと、その職人さんが紹介されています。
その中の1ページに、「松山の三津地区ではお飾りに橙が2つ付けられている」という記事発見!!

地元の方はおわかりだと思いますが、念のため・・・
そもそも松山では、長く編まれた輪飾りを下で交差させた、杓子型のお飾りが一般的なのです↓
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「ご飯が食べれますように」との由来かと思っていましたが(バレた食いしん坊)、本来は「福をすくい取る」という意味なんだそう。
杓子型に裏白と橙を付けて完成の、何とも瀬戸内らしいお飾りです。

なに?その橙が三津は2個も付いてるですって?!
それはぜひとも見に行かねば!!!とのことでジャンバー片手に出かけました。


歩くこと、2時間。
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猫の会合に何度も遭遇。
港町なので猫が幅をきかせています。
誰かに聞きたい・・でも人が歩いてない・・

結局、何度も町内をぐるぐる回りましたが(あやしー)、一般のお宅では一軒も見つけられませんでした。
いわゆる一般的な橙1個のお飾りが大半で、あとはリースや少しアレンジしたもの、横に伸びたごぼう型のお飾りなど。

あーあった!!と発見したのは、地元のお店2軒のみ。
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この土地に根付いた定食居酒屋さんと、
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鯛めし屋さんには、何と3つ!!

後日、橙が2個ついてた定食屋さんをお尋ねすると、「それは知らんかった~。でも何でも2個の方がええよねっ!」と優しい店主。
市販のものはすでに買ったときから裏白と橙が付いていますが、こちらのお宅では橙を作っているから、自分たちで付けるときに2つ付けたんよ、とのことでした。

記事に載っていた古い倉庫らしき建物も探しましたが、教えてもらったところはすでに駐車場へと様変わり。

この雑誌が出て約15年。
街や人々の暮らし方が刻一刻と変わっていきます。
その土地で生まれ育ち、じいちゃんばあちゃんが身近な存在だった頃と違って、こういう文化や風土は、自然に続いていくというよりも、続けようとして続けないと、今の時代あっという間に消え去ってくもんなんだと改めて感じました。

「お正月さまは二人連れでくるから」
「あれ(橙)はお正月さまの目じゃけん、二つないといけまいがね」

おばあちゃんたちの声も、潮風にのってーーー。




二日間歩きどうしで、
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私の足もこんな感じ笑

とにかくまた、歩いてみます。

今年もよろしくお願いします。

※詳しい方、情報求ム!
by karin-since2011 | 2018-01-13 16:27