内子 真夏の散策記

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やちむん展の合間をぬって、内子経由でまたまた大洲へやってきました。
今回の目的は、大洲花火大会。
平日開催の花火大会?!珍しい!
と思っていると、どうやら大洲は日にちが毎年固定の8/3、4日に決まっているんだそうです。
3日は大洲城付近の肱川肱北河原、4日は臥龍山荘付近の肱南河原で。
両日合わせて約4000発ほど上がります。
覚悟してきて!と言われるだけあり、日中の大洲はサウナ状態。。
でも川べりだからか夜は涼しく、人と人との間隔も松山の花火ほど混み合ってないので、ゆったりのんびり観れました。(写真はありません・・・)

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腹ごしらえは内子の蕎麦屋さん、下芳我邸。
築140年。木蝋で栄えた商家のお屋敷は、今もなお風格ある佇まい。
なかも広々とした座敷と中庭があり、蕎麦と地元で採れた旬のお野菜が楽しめます。
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じゃーん!!ナスの天ぷら蕎麦は、なんと蓮の葉で登場!
箸置きはほおずきです。
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私はお蕎麦屋さんに来て恐縮ながらの、おナスの天ぷら定食。
こちらは抱えるほどの大きなすり鉢で参りました。
ナスは鋏で切ってお召し上りくださいとのこと。衣が薄くてサクサクです。

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お腹いっぱいになったよね~と言いながらまだ入る恐ろしい別腹。
内子まちの駅 Nanzeさんのかき氷、ブルーベリーヨーグルト。
ちょっと歩くと汗が流れますから、涼をとりながら散策しないと。

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こちらはひそかに楽しみにしていた「商いと暮らしの博物館」。
江戸後期から明治期の薬商の建物を町が買取り、大正10年頃の暮らしを再現した内子町の歴史民俗資料館です。当時の生活道具や人形を使って、食事や店売り、炊事、接客、隠居などそれぞれの生活場面をわかりやすく再現しています。
京町家のような奥行があり真ん中に中庭がある作りは、光と緑を上手く取り入れ時代を超えて落ち着く空間。
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二階の窓際、柱の透かし模様も可愛らしい。
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特に印象に残った欄間。
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瓢箪のカタチした取っ手。
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こちらは化粧部屋の磨ガラス。
見るもの見るもの取り入れたいものばかり。。。


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最後はお馴染みの内子座です。
大正5(1916)年の大正天皇の即位を祝い、地元の有志(当時は株式会社)によって建てられた歌舞伎劇場。来年で誕生100年を迎えます。
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客席は一階と二階席。
こじんまりしているので舞台と客席の距離が近く、臨場感一体感が味わえます。
一階席は、当時マス席での販売。その1つのマスに、何人入っても同じ値段だったそうです。
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天井は杉材、二条城と同じ張り方。
ちなみに床は松材で、ヤニの部分が多いため、毎日サッとモップがけをするだけで松が持つ自然の光沢が出ているそうです。
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反対に舞台からみた客席。
結構奥行があります。
当時の技術が余り進んでなかったので、2階正面に見える硝子の桟(さん)がちょっと歪んでいるんだとか。(写真では反射して見えません・・)
また、花道のちょうど7:3に位置する「スッポン」は、現在もなお人力で上げているそう!!
奈落も見学できますので、ぜひ通って見てください。地下はさすがに涼しいです。


内子を散策するには内子座、上芳我邸、暮らしの博物館の3館で使える共通券(セット券)がお得のようです。
一応提示されるものの、「でもこの暑さですからね・・・」と、どこの館の方も勧めてきません(笑)


この時期に心して散策するもよし、時期をずらして行くもよし。
すでにメジャーなところばかりですが、おすすめです。
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by karin-since2011 | 2015-08-05 18:06 | 愛媛歩き | Trackback | Comments(2)
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Commented by mottainai-amata at 2015-08-08 14:23
かりんさん
懐かしい内子レポート、有難うございました。
私が訪ねた時もすでに観光地でしたが、全然雰囲気は
変わっていませんね。内子座での歌舞伎公演を観てみたいですね。
きっとタイムスリップしたかのようでしょうね。
そういえば、奈落の見学もしたなぁ。まさに人力で支える舞台芸能。

暑い最中ですが、お元気そうで何よりです。
また、楽しいレポートお待ちしています。
Commented by karin-since2011 at 2015-08-08 17:03
あまたさん
コメントありがとうございます。
連日の猛暑で五条坂の陶器まつりも気力体力の戦いですね。
内子も暑かった~。もっと白壁の町並みを隅々歩いたらよかったのですが、地元の人も止めるこの酷暑(^_^;)
来月の観月祭には少し和らいでいるでしょうか。
内子座は初めて入りました。近々では先月の森山未來のダンス公演チケットが10分で完売だったそうです。
そう大きくありませんが、改めてみると地元に根付いた昔ながらの建物で、一度歌舞伎も見てみたいと興味の幅が広がりました。
しかしあまたさん砥部だけでなく、内子にも来られてたとは!
また時折顔出す地元たよりにお付き合い願います。