早起きした朝は

東温市の山合いで鉱泉を汲み、店へ向かう途中、松山市高井の「杖ノ淵公園」へ立ち寄りました。
ここへ立ち寄るのは何と20年ぶり。
平成6年愛媛が渇水になった際は毎週末水を汲みにきていましたから、その際は大変お世話になった場所です。
b0215241_17183588.jpg
ここは全国名水100選に認定された湧水。
そのはじまりについては、地元ではごく当たり前に引き継がれている話ですが、、
まだ修業中だった弘法大師がこの土地を通りかかったころ、何日も飲まず食わずの状態が続き、精神も肉体も限界で、ひどく喉がが乾いていました。
一杯の水が欲しい。
でもちょうどその年は日照りの続きで田畑も干上がる大干ばつの年。
お太師さまだけでなく、誰しもが水を欲していた年だったのです。
そんななかでも遠くはなれた湧水で調達し、用意してくれた老婆に報いて、弘法大使がお礼にと杖を地面に突き立てた。
そこから水が湧き出し、以後この土地ではどんな日照り続きでも水の不自由がなくなったという言い伝えが残ります。
b0215241_17441086.jpg
昨日は西条~今治を車で走っていると、5,6名のお遍路さんをお見かけしました。なかには外国人もいたり、最近はお若い方も多いようです。
昨日の天気は夕方まで大荒れ。前に進むのもままならないほど、ひどく雨風の吹き荒れるなか、体を前傾に傾け、山をゆくお遍路さんの姿には強く心打たれるものがありました。

身近すぎて忘れてしまうけど、同行二人、お太師さまとともにある四国を見直した朝でした。
[PR]
by karin-since2011 | 2015-05-13 18:27