かりんの実

b0215241_13505038.jpg
植樹して3年目、「かりんの実」の初収穫の年とになりました!
店名は何かシンボルとなる木の名前にしよう!ということで、木の名前をひたすら呼び続け、意味など知らずに音の響きだけで決めた「かりん」。
あとで調べてみたところ、カリンには「バラ科のカリン」と「マメ科のカリン」の2通りの存在が判明。
春にピンクの花をつけ、秋に実のなるカリンは、バラ科の落葉高木。今植えているやつです。
もうひとつ、マメ科のカリンは、主に東南アジアの熱帯雨林に自生し、唐木細工に使用されます。一般的に家具やお仏壇、楽器などによく見られる赤みがかった丈夫な材ですね。
実をつけるカリンが、家具などの材になってると混同しそうですが、同じ名前でもこれらは全くの別物です。

じゃあ、かりんさんはどっちのかりん?・・・ですが、   
平仮名だし、両方のイイトコドリだよ、うっしっし。

さらに調べてみると、お隣の香川県は仲多度郡まんのう町の満濃(まんのう)池。
この溜池は、讃岐出身である空海が朝廷から派遣され、留学時代に学んだ唐の土木技術を用いて修築したとされる日本最大の溜池です。空海がそのまんのうの地を訪れた際、豪族の矢原家に手土産として持参したのが「カリンの苗木」なんだとか。一節には、カリンは空海が唐より持ち帰ったのが日本に入ったはじまりとも言われています。弘法大師ともゆかりがあったかも、なんて。
バラ科のカリンは菴羅樹(アンラジュ)や安蘭樹(アンランジュ)とも呼ばれ、神社やお寺の境内に植えられていますし、昔の住宅には縁起物として樫の木と共に植えられたりします。裏に樫の木、表にカリンで、「金は貸し(樫)ても金借りん(カリン)」とちょっと一見びっくりするような表現ですけど・・・。

と長くなりましたが、何はともあれ、おめでたいかりんの収穫祭。
しばらく玄関に置いて、甘く爽やかな芳しい匂いを楽しみ、そのあと何にしようかな(^0^)
[PR]
by karin-since2011 | 2014-11-06 16:23 | つれづれ