沖縄やちむん 「蛇の目」

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沖縄やちむんによく見られる、うつわ中央にある白い輪っか。
初めて見た方は、何だろう?と気になった方もいらしゃるのではないでしょうか。

これは、窯の中でお皿や碗を重ねて、効率よく焼くための伝統的な技法で、「蛇の目(じゃのめ)」と呼ばれるものです。器どうしが重なる、高台部分の釉薬(ゆうやく)をはがすことによって生まれます。

薪を集めて、細かく割って、大きな窯に隙間なく器を詰め込むのも一苦労。そして、いよいよ窯焚きの日を迎え、連日連夜、壮大な自然と火との格闘戦がはじまります。

「蛇の目」とは、膨大な作業や労力を伴う薪窯に、少しでも多くの器を能率よく詰め込むためにうまれた、人びとによる、「ものづくりの知恵の輪」なのでした!
今でも沖縄ほか、昔ながらの作陶を続けている大分県の小鹿田焼(おんたやき)などもこの技法を用いています。

蛇の目の部分が、はじめはざらっとしていて手触りなど気になるかもしれませんが、使っていくうちに、しっとり落ち着いた色合いに。自分だけの、オリジナルな景色に変わっていきますよ~☆

その変わりゆく様子も、器と一緒に愉しんでいただければ嬉しいです^^  おしまい。



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店の近く、ひょこたん池公園の周りは、プチひまわり畑に!
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by karin-since2011 | 2012-08-02 15:08 | つれづれ | Trackback | Comments(0)
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