掛谷康樹さんの器
一年前から8寸皿を使っていますが、そのデザインはさることながら、練り込みの質感、盛りつけやすい大きさやカーブ、ふち回し、しっくり安心できる重さで、本当に使い心地のよい器だと実感しています。
気づいたらいつも使っていた、そんな器です。
いつものことながら、工房からの帰りの運転は、その旅であったことを一人振り返る時間。
作り手さんとのお話がもう一度頭の中を巡ったり、その旅であったエピソードを思い出したり、こんなこと聞けばよかったのに何してたんだとか、よし!もっと勉強しようという一人反省会みたいな感じで、家路を急ぎながらも欠かせない心地よい時間です。
練り上げの器を自分の言葉でどう表現したらいいのかなと考えていました。
新しくもあり、どこか懐かしさも備えている
日本のものであり、どこか異国の要素も感じさせる
時間軸をこえて、国をこえて多面的な魅力を併せ持つ器・・
ぜひお手に取ってご覧いただきたいと思います。
〇カップ、練上藍トンビ碗、練上小皿
〇練上5寸皿
〇練上7寸皿
〇練上8寸皿
店内も明るくなったような感じです。