カテゴリ:水引細工( 3 )

昨日に引き続き、四国中央市の水引細工をご紹介します。
今回新しく「輪飾り」と呼ばれる、紅白の水引をクルッとねじったお飾りを作って頂きました。

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こちらが元版。
紅白50本ずつの水引を束ね、直径が12cmのものと、15cmのもの、ふたタイプをご用意しました。
ねじってクルッと束ねるだけと言いますと、さも簡単そうに聞こえますが、これがなかなか至難の業でして。目の前で実演してくれるのですが、とても真似はできません・・。
紅白のこれだけで様になる美しさ。
日本ならではの楚々とした美しさです。

さてさてココからどうするかな~( ̄▽ ̄)ニヤリ妄想が膨らみます^^




【輪飾り 小 (梅)】

輪飾りに水引の梅をつけてみました。
梅は紅白どちらでも対応できます。
稲穂を左にさして自然の質感を出すとさり気なく、素敵です。

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【輪飾り 小 (梅)】
色:紅、白
直径:約12cm
後づけの稲穂付き
¥1620-







【輪飾り 小 (鶴)】

こちらは輪飾りに鶴の水引をつけました。
益々羽ばたきますように上向きに。
こちらも梅と同様、稲穂をつけても素敵です。

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【輪飾り 小 (鶴)】
直径:約12cm
後づけの稲穂付き
¥1620-







【輪飾り 小 (梅・鶴)】

おめでたいから少々華やかでもいいかな、と「梅」も「鶴」も両方つけたバージョンです。
梅は紅白どちらにもできます。
ちょっとした空間も一気に華やぐ水引になりました。

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【輪飾り 小 (梅・鶴)】
梅:紅、白
直径:約12cm
後づけの稲穂付き
¥2160-





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夕暮れどきの水引もまたいいですね。


※稲穂を付けた場合は、重心が左に傾きますのでフック等に引っ掛けるのではなく、鋲(びょう)などでしっかりと固定してください。

お世話になった方へ、お友達へちょっとしたプレゼントにもいかがでしょうか。

引き続き、しめ飾りのご注文も承ります。


※遠方の方は通販賜ります。
※大きさは目安です。手作りのため個体差あり。

 
配送先の住所、氏名、ご連絡先、希望商品名をご記入の上、メールかお電話にてご予約ください。
追って合計金額や振込先をお知らせします。
3日以内に返信がない場合は、行き違いの可能性がありますのでご一報くださいませ。



民芸かりん
karin.craftshop@gmail.com
☎ 089-904-7908
メールは24時間受付、☎は営業時間内(11-19時)でお願いします。

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四国中央市からお正月を彩る、美しい水引細工も届いています。
今年の秋に訪れた水引工房訪問記はコチラから。
安藤さんと村上さん、息の合ったお二人から生まれる見事な手仕事です。

水引を「工芸品」という枠だけでなく、「特別な日」だけでなく、
もっと気軽に、暮らしの中に取り入れることはできないかな、
そんなことを考えながら、こうしたら?ああしてみたら?と楽しくお話を重ね、出来上がった品々をご紹介しますね。


【羽子板の羽 (紅)(白)】

細部にまで手の込んだ美しい羽子板の羽。
花瓶の下や、ちょっとしたコーナーに一つあるだけでお正月らしさがグッと増します。
手のひらにちょこんとのるサイズで可愛らしい一品です。

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【羽子板の羽】
色:赤、白
花びら7cm
長さ7cm
¥756- (1つの値段です、紅白セットでは¥1512-)




【鶴】 

何層にも重なった羽と尾ひれが何とも華麗で優美な水引細工の鶴。
純白の白に、赤と黒のコントラストが美しく、いつまでもずっと大事に飾りたい一品です。

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【水引細工・鶴】
幅(羽)10cm
縦18cm
¥1944-





【亀】

普段の暮らしに馴染むよう、なるべく色目を抑えて作って頂きました。
甲羅の周りをクルっと巻いた外周と長く伸びた尾っぽが可愛らしく、愛嬌があります。

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【水引細工・亀】
甲羅幅6cm
縦12.5cm
¥1296-



「しめ飾り」や「わら細工」と一緒に「水引細工」もいかがでしょうか。



※大きさは目安です。手作りのため個体差あり。
※商品代+郵便局の定形外400円でお送りできます。
 

配送先の住所、氏名、ご連絡先、希望商品名をご記入の上、メールかお電話にてご予約ください。
追って詳細をご連絡いたします。
3日以内に返信がない場合は、行き違いの可能性がありますのでご一報くださいませ。




民芸かりん
karin.craftshop@gmail.com
☎ 089-904-7908
メールは24時間受付、☎は営業時間内(11-19時)でお願いします。

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先日、四国中央市で水引細工を製作している、安藤結納店さんへ伺いました。
愛媛県の東部に位置し、香川・徳島・高知の三県に面する四国中央市は、古くから製紙業で栄えた「紙のまち」。平成16年に伊予三島市、川之江市、土居町、新宮村の4つが合併してできた町ですが、合併以降「パルプ・紙・紙加工品製造業」の出荷額が11年連続して全国一を誇っています。
お若い方には映画「書道ガールズ」の舞台となった町と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。

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「水引」の起源は一説に飛鳥時代まで遡ると言われています。遣隋使として随に渡った小野妹子が日本に帰国する際、随から頂いた贈り物に紅白に染め分けた麻紐(くれない)が掛けられていたことがはじまりだとか。
その後、江戸時代に髪を束ねる細い紐「元結」となり、明治以降に現在の「金封」や「工芸品」などが作られるようになったそうです。

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現在、四国中央市での水引組合加盟工房は22軒。
今回お邪魔しました安藤結納店さんは、安藤さん(写真右)村上さん(写真左)のお二人で製作されています。この道50年以上のベテラン伝統工芸士さん。
持っていった本を見せると、「これはね、こうこうこうしてね、えーっとこうやって、こうで、こうで、ほらできたっ!」と即興であっという間に何でも作ってくれます。
そんな二人は息もぴったり。
安藤さんが「アレなーい?」と言うと村上さんからさっとアレが出てくる。
今度は村上さんがゴソゴソ何か探しものをしていると、安藤さんが横からサッと欲しいものを差し出す。
「みんながね、私ら二人の掛け合いを見るんが面白いって言うのよ~」
長年やってこられた二人ならではの「あ、うん」の呼吸。
そこに居るだけでとっても温かな気持ちにさせてくれます。

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自宅兼工房にはガラスケースに入れられた大作を含め、沢山の作品が並んでいます。玄関には愛媛のゆるきゃら「みきゃん」もありました。今度は四国中央市のゆるきゃら「しこちゅう」も作るそうです。(話に夢中で写真がなくてすみません)
道後・椿の湯の改修工事からもオファーがあったそう。完成したら見に行かなくては!

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今回はこの年末、新しく取り扱いたい水引細工のお願いに来ました。
「ふふふっ、あなたの好みはだいたいわかったわよ~楽しみにしててね^^」
孫?とまではいきませんが、歳の離れたこちらの要望をスッと察知し、くみ取ってくれてありがたい。
「こうしたらもっといいんじゃない、これもできるよ」と広げてくれるので、どんどん夢が膨らみます。

時代とともに普段の生活で「水引」に触れる機会は少なくなりました。
今一番暮らしに身近なところでは祝儀袋や熨斗袋の「金封」といったところでしょうか。
その「金封」は戦時中、出征していく兵士への心付けに「水引を結んだ金封」を渡したことがはじまりと言われています。
大切な人への贈り物に水引を掛けることで意味する相手への敬いや神聖さ。
また「結ぶ」という意味にはしっかりとした結びつき、それを願う想いが込められています。
西洋のリボンは解けてしまうけど、水引は解けませんからね。
そういう側面からも水引は日本人が持ちうる精神的文化にしっくり当てはまったんだと思われます。

水引ってこんなに面白いんだ~改めてそう感じた工房訪問でした。


みなさん、年末をお楽しみに!
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