カテゴリ:三宅松三郎商店( 3 )

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ここ数日で日中の気温が一気に上がり、春の余韻を楽しむ間もなく一気に夏に突入しそう。
「暑くなりましたね~」
すでに半袖をお召しのお客様とお話してたら、
「そうですよ~、今年ももう半分近く過ぎようとしてますからね~」
「?!」
(ギョッ)という心の声が鳴ったのは言うまでもありません・・・きっと顔にも出てたよね。

さて当店でも夏に向けてゴザを手にされるお客様が増えました。
岡山で製作している三宅松三郎商店さんの花むしろ。
季節柄、ブログでは毎年この時期のご紹介になりますが、国産い草を使用した見ても触っても美しいゴザです。
去年の訪問記はコチラから。
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目の揃った滑らかな質感、ほのかに残ったい草の香り、和洋問わずの飽きのこないデザインで一枚敷くだけで部屋が明るく、引き締まります。
裏綿もこんなに素敵な色合わせなら、いっそ両面楽しみたい^^

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瀬戸大橋 モダン!

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少し小さめの玄関敷き 60×90

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あれこれ説明はいりませんね^^

















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今週の火曜日、瀬戸大橋を渡り、自家用車で岡山・倉敷へ参りました。
昨年の訪問から二度目となる、西阿知の三宅松三郎商店さん。
明治41年の創業以来、岡山や熊本の国産イ草を使用して、ゴザなどの敷物やテーブルマット、コースターなどのコモノまで「イ草製品」の染色から織りまで一貫して製作されている工房です。
現在は3代目の隆さんと奥様の二人で作られています。

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訪問すると、いつも迎えてくださる奥様のお抹茶。
「昨日までは冷たいのをお出ししてたんですけどね、今日は涼しいからね、温かいのにしましたよ」
運転で張り詰めてた肩の力が抜け、ホッとします。
昨年一緒に写した写真をご主人の隆さんが出して来られて、
「これじゃこれじゃね~」と懐かしみ、「そうそう愛媛の宇和島は昨日テレビに出とったろ~、○○の乾杯で~」と愛媛話もさりげなく交えてもらい、場がふんわり。あー美味しい。

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前回同様に長居しまして、一畳敷、テーブル敷、コースターなど小物類を仕入れました。
小物類はまだ端の始末のできてないのを選んだものですから、奥様がその場で紐を結んでくださる。
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「雨で作業ができない日なんかにね、こういう作業をしてね、できることをするんですよ。じっとしてはいないのよ。」
整えられた部屋、さりげなく飾られた絵、そっといけられた花、美しい佇まい。
音楽もラジオもかかってない静かな土間で、奥様の言葉が優しく響く・・・。
そんなとき私はこの仕事を通じて、実は作り手さんのこういった真摯な姿勢を学びに来ているのではないかと思ったりするのです。

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今回の訪問で、隆さんが何度も「原料がね・・」と繰り返し言われていました。
年々良質のイ草を手に入れるのが難しいとのこと。
今回はイ草の産地である熊本の件もありますので、、尚更です。

どの仕事においても言えることですが、「続けていく」ということの難しさ。

何にもお手伝いできないことにもどかしい気持ちになりますが・・・
と同時に、ここにあるイ草たちがますます愛らしい貴重なものにも思えてきます。


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本日荷解きした店内にはイ草の香りが一面に広がっています。
ドアを開けて入って来られたお客様も、
「わぁー、いい香り」
と鼻からスーっと心呼吸。

もう9月になりましたが、夏場の吸湿性だけでなく、実は保温性もある花むしろ。
ぜひご紹介したい一品です。
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昨日はお休み頂きまして、早朝から出かけておりました。
梅雨の合間の貴重な晴れ間。
お天気も買い付けの味方してくれていると、青い空と海に包まれて瀬戸大橋を渡り、一路倉敷へ向かいます。
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いつか○○したいと心の中で温めていると、ふとした際に繋がることがしばしばありまして。
今回も縁から縁を繋いでもらい三宅松三郎商店さんを訪ねることができました。
明治45年(1912年)創業以来、100年に渡り「い草製品」の製造販売を行っている工房です。
現在は3代目の三宅隆氏が家業を継がれ、奥様とお二人で製作にあたられています。
織り自体は手ばたから機械へと移りましたが、基本的な製作は昔と同じ。
国産の上質ない草を使用しています。ただ近年は「い草そのものの原料の調達が難しい」と隆さん。
自然の素材ですから、その年の天候により質にばらつきがあるのも仕方ありません。
その中で製作者は一定のクオリティを求められますから尚の事。
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三宅商店さんの花むしろは、思わず目に添って「撫で撫で」したくなる柔らかさ^^。
目が均一でツルツル、非常に滑らかです。

筵(むしろ)は昔から日本の暮らしに根付いた品。湿度が高く、蒸し暑い日本の暮らしに最適なのです。
入口に敷いてもいいし、椅子やテーブルの下、寝転び用など使用は様々に。
肌触りがよく、気持ち清々しくなる一品です。
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店に戻り、翌日に荷解きしてるところにご注文頂いていたお客様が見えられました
玄関開けた第一声、
「わぁ、い草のいい香りね~」
と。店内は一日い草の涼やかで穏やかな香りに包まれています。

本日は一畳敷きの写真まで。
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